こんにちは、パピーです。
今回は子供が生まれてからの僕の変化について書きます。
女の人は、妊娠をして出産とわかりやすく変化がありますが、
男って、子供生まれてどうかわるの?実際どう変わった?というのを書いていきます。
自己紹介
私は、28歳でサラリーマンで、現在(2020年6月)11ヶ月になる息子がいます。
とにかく息子が可愛くて仕方がない息子LOVEな父です。
目次
お金に対する意識がヤバイぐらい変わる
私は、元々結構お金に無頓着でしたが、子供が生まれて180度くらいお金に対する考え方が変わりました。
変わった点は以下です。
お金の価値観の変化
- お金について勉強するようになった(株式、債権、保険、投資信託など)
- NISAをはじめる
- 副業を始める
- 物欲がなくなる
- ケチになれた
お金について勉強するようになった
私は大学で経済学部だったので、お金については結構詳しいと思っていました。
しかし、勉強してみるとまったくお金について知らなかったことがわかりました。
なんで「親は教えてくれなかったんだー」と思いましたが、私の親もまたお金についてはそんなに詳しくなかったのだとわかり、自分の子供にはしっかりとお金の教育をしようと決めました。
なぜお金持ちがお金持ちでいられるのかとか、この社会構造はどうやって成り立っているのかなど
それを理解しないことには、お金持ちには一生なれないのだと分かりました。
子供が大きくなっていく中でお金の知識がないことで人生苦しむのは絶対に嫌なので、さらに勉強していき息子に伝えていきたいと思っています。
NISAをはじめる
『NISA』とは少額投資非課税制度で、簡単にいうと「株式などの運用にかかる税金を一部無料にするよ」っていう国が提供している制度のことです。
全然怪しいものではなくて、むしろ政府が「お金に無知な日本人のみなさーんは貯金ばかりせず、株式などに投資して、もっとお金を増やして国を強くしてくださーい」みたいな感じで推奨している制度です。
私も自分で勉強する前は「株とか超怪しいじゃん!」って思っていたのですが、株式こそ現代社会(いわゆる資本主義)そのものであり、株を知ることがお金がを知るということと同義であると気付きました。
このブログは株をすすめるブログではないので、この辺にしておきますが、このNISAという制度をうまく使えば学資保険よりはるかに優良な積立となります。
私も子供にお金を少しでも残したい一心でこのNISAについて勉強し積立を始めました。
子供には自由ですこしでも楽しく生きて欲しいので、そのためにお金の支援ができるくらいにはしておきたいと思っています。
副業をはじめる
私も結婚して子供が生まれていなければ、おそらく「一生サラリーマンでいいや」ってなっていたと思います。
サラリーマンはやはり毎月の収入があり精神的に楽なので、わざわざ副業にチャレンジしようなんておもっていなかったと思います。
でも子供が生まれてからは「子供にできるだけお金を残したいし、子供との時間を長くとりたい」と考えるようになりました。
そのためには「やはり会社に依存するのではなく複数の収入源を作り、自分で稼げるようにならなきゃ!」と思いました。
何のスキルもないまま一つの会社で生きていくのはやはり不安なので、子供と楽しく過ごすためにも副業などはこの先必要だと感じています。
なかなか、本業もいそがしく副業の時間をとることは難しいですが(もちろん子育て最優先なので)、少しづつやっていけたらと思っています。
物欲がなくなる
私はいろいろな物に目がいくので、挑戦したいことが見つかると衝動的にものを揃えてしまう癖があります。
一時期はバンドマンに憧れて弾けもしないのに13万円のベースを購入したり、あるときはボディビルダーを目指して5万ぐらいする最上級のダンベルを購入したり、
あるときはプロのダーツプレイヤーになるっといって家にダーツの道具を一式揃えたり(5万ぐらい)とひとつ何かにハマると病的にのめり込んでしまいます。
ただ形から入りたいだけで継続力はありません。
結婚してもその癖は治らず、妻にあんま高い物買わないでとずっと言われていたのですが、その厄介な癖も1年前息子が生まれてからは、スッパリとなくなりました。
子供のためにお金を残さなければいけないと思っていることもそうですが、
一番は子供がいるだけで自分の心が満たされているのであまり新しい物が欲しくならなくなったということです。
大切なものはもう見つけてしまったという感じです。
ケチになる
息子LOVEな私は、無駄なことにお金を使うくらいなら息子に新しいおもちゃを買ってあげたいと思うようになりました。
飲み会や遊びなどにお金はもったいないと考えます。
妻と息子といれればそれが幸せなので、あまり遊びに出る必要もなくなりました。
服などのオシャレにも、さらに無頓着になったのでお金を使わなくなりました。(見栄が必要なくなる)
もともとうちの妻がケチな思考なので、だんだんそっちによって行ったというのもありますが、基本的には子供がいると精神が安定するので、お金を使わなくてもよくなったというのが正解のようです。
興味が自分から他者(子供)へ
子供が生まれるまでは、自分が一番大事というか、自己実現が一番大事と思っていました。
しかし、いざ子供が生まれてくると、今までの意識の高さはどこへやらという感じで、自分の成功や成長より、子供の安全や成長の方を強く望むようになりました。
私は結婚する前は、『結婚など時代遅れ、今の時代個人の最大化こそ本当の幸せである』などと言っていて
世の中の親たちは子供のためにローンを組み、自分のやりたいことを我慢して自己犠牲の精神でかわいそうだと本気で思っていました。
しかし結婚して子供ができるとそうではないことにきがつきました。
自己犠牲とかではなく、単純に興味が自分から子供へ移っていくのだと感じました。
今では、個人で成功するより、大切な家族がいる方が何倍も幸せだと思います。(もちろん成功もしたいですが)
趣味に時間を使うのはほぼ不可能に
やはり子育ては超忙しいので、いままで通りに趣味の時間に費やすことは難しくなりました。
人によると思いますが、この「自分の時間がない」や「趣味に時間を使えない」というのが辛く感じる方も結構いると思います。
私の場合は、「テニスをする」「ジムにいく」「YouTubeをみる」というのが元々の趣味だったのですが、
妊娠した時点で「テニスをする」はしなくなり、子供が生まれときに「ジムにいく」をやめ、今では家でできる「YouTubeをみる」くらいしか残っていません。
(家で呑気にYouTube見てると妻に怒られるので、実質これも制限かかってます笑)
もちろん趣味ができなくなると最初はつらかったですが、特にその生活に慣れてしまえばどうってことはありませんでした。
むしろ今は子供が趣味であるので、趣味が変わっただけという感じです。
あと、意外と趣味は楽しいだけに見えますが、結構いろいろなことを縛っていたのだなあと今では感じてます。
多少なりとも趣味にも「やらなきゃ!」みたいな精神的な義務感があったことに気がつき、やめて逆にすっきりした部分もありました。
子供が生まれたら、まずは子供を趣味にして、他の趣味は家でできることなどを探してやればいいと思うようになりました。
睡眠時間の確保は難しい
これは結構なデメリットで子育てにおいて結構大変なことのひとつかなと思います。
一番辛いのはもちろん私ではなく妻ですが、私も一緒に寝るとやはり睡眠不足になってしまいます。(仕事が忙しい時は別で寝させてもらっている)
子供が夜泣きをしたり、朝超早く起きたりするので、基本的には自分のタイミングで眠ることができません。
あとはちゃんと生きているか心配になり、何度か目を覚ましてしまいます。
子供と同じタイミング(夜8時とか)で一緒に眠れればいいのでしょうが、基本大人は家のことなどやることがあるので、大人が寝るのはいつもの時間になってしまいます。
結果、夜泣きに対応して寝れず、やっと寝たと思ったら朝早くから遊び出すみたいなループでなかなか睡眠時間の確保は難しいです。
私のこどもはもうすぐ一歳なので、もう少し大きくなれば変わったりするのかなとは思いますが、生まれしばらくは十分に睡眠をとることは厳しいと思います。
家の掃除が超大変
赤ちゃんがいる家庭はわかると思いますが、乳児にとって家にあるほとんどのものは危険なので、それを常に排除していなければいけません。
とはいえ生活必需品もあるので簡単ではありません。
飲み込んでしまうような小さなものを床や手に届くとこに置いておくことはNG、ティッシュなども飲み込んでしまうと危険、その他床は衛生的に、転んでも危なくないようにマットを敷くなど、etc..
ありとあらゆるところに気を使わなければいけません。
実際に私は軽いADHD持ちなので、片付けがとにかく苦手です。
ですが、我が子のために日々そういう危険を放置してはいけないので、頑張って片付けをしています。(全然完璧ではないですが)
あと、食事のときにたくさんこぼすので、その掃除も大変です。
床は拭き掃除ができるフロアマットを敷くなど、掃除しやすいようにするしかありません。
精神的安定を得る
私の場合は子供が生まれてから、精神的にとても豊かになりました。
精神が豊かになるというのは、心の浮き沈みが少なくなり安定したことを指します。
独りのときは、とにかく何かに不安で何かをしなくてはといつも迷っていましたが、子供が生まれからはその迷いが消えました。
『子供を無事に育てる』という明確な目標ができたからです。
やはり人間はひとりでは不安で、何かにすがろうとしてしまいます。
しかし、会社や趣味、友達はあくまで他人、私にとっては実際にすがれるものではなかったので、実際に家族ができて本当に良かったと思います。
まとめ
今回は子供が生まれてどう変わったかを書いていきました。
まだまだ子育ては始まったばかりなので、これから先また考え方も変わってくるかもしれません。
趣味など自分のための時間は少なくなりましたが、それ以上に得たものが大きいと思っています。
これは、結婚して子供を生む前には本当に想像すらしえなかったことです。
これからも色々なことがおきるとは思いますが、乗り越えていきたいと思います。
おわり