こんにちは、パピーです。
今回は、私の子育ての方針についてまとめていきたいと思います。
自分の親の教育方針などと照らしながら、良い部分は取り入れ、変えた方がいい部分は変えていく予定です。
目次
私が育った家庭環境・教育方針
まずは私がどのような家庭環境であったか整理します。
家庭環境
- 普通のサラリーマン家庭(夫婦共働き)
- 田舎生まれ田舎育ち(家が広い)
- 祖父母と同居
- 3人姉弟の一番下
こちらが教育方針です。
教育方針
- 自由主義(あまり干渉せず、自主性を重んじる)
- 放任主義(厳しいルールなど特になし、成り行きに任せる)
- 父親は基本子育てには参加しない(遊びにいく意外)
田舎に生まれ、普通のサラリーマン家庭に生まれる
私は普通のサラリーマン家庭に生まれ、両親共に共働きでした。
幼少期の遊び相手や話相手は、祖父母がしてくれました。
田舎で生まれたため、運動など遊びは特に不自由しませんでした。
そして一番末っ子として育ちました。
制約があまりなく、基本的に自由
私が育てられた教育方針は、基本的に自由で、親から何かを強制したり無理にやらせたりしないというのを大事にしていた印象です。
末っ子というのもあったかもしれませんが、基本的には父親が自由人だったので、あまり縛りたくないという考えだったと思います。
自由で気楽な反面、自分で考えて行動するのは子供に取ってはなかなか大変です。
門限とかも他の家庭に比べると甘く、家では縛りがないので学校などでなかなか苦労しました。
この環境は私そのものを作ったと言っても過言ではないですが、それぞれ良かった点や悪かった点があると思うので、子供には良い部分のみ引継ぎたいと思います。
時代の違いは当然考慮に入れるべき?
親の方針には時代的な部分も大きく関わってくると思います。
時代によって文化や考え方が違うので、今の時代だけではなく、この先の時代にも適応できるようにしていかなければとおもっています。
うちは父親があまり育児には積極的ではなかったですが、当時はそういう家庭が当たり前という風潮もあったので、今の時代とは素直に比べるのは難しいかも知れません。
昔の良い部分は引継ぎ、今の考えかたも考慮して、先の時代も見据えていくという感じです。
今思うとマイナスに働いたこと
基本的に自由な環境で育ててもらいましたが、今考えると「これはちょっといらなかったかもなー」っていうのを考えていきます。
大人になって「このせいで結構苦労したなー」とか「ここもうちょっと教えてくれてれば苦しまずに済んだのに」ということは少なからずあるので、それをあげていきます。
マイナス面
- 家が広いので少しさみしかった
- 干渉が少なすぎると、軌道修正がきかない(変な方向にいっちゃう)
- 父親が怖い
- 思春期に父親が単身赴任になり少し荒れる(素行が)
- 全部自分で考えろという方針は、逆に視野がかなり狭まる
- 人生の生き方(処世術)などについてのアドバイスが欲しかった
- 教育についてあまり無関心
長くなりますが、一つずつ解説していきます。
家が広く結構さみしかった
うちは田舎だったので土地が広く、建て替えたタイミングで一人部屋がもらえました。
小学二年生のときだったのですが、急に一人で寝るようになったので、結構寂しかったこと記憶があります。
家が広くても、個人部屋があってもコミュニケーションがなくなる訳ではありませんが、やはり狭い家よりは薄くなりがちです。
なので、私が子育てするときは狭い賃貸でいいかなーと思ってます。
干渉が少なすぎると、軌道修正がきかない
うちは基本的に自由だったので、親からの干渉も少なかったです。
親が決めるのではなく、子供が自ら決めるというのを良しとしているので、自分がどうしたいかが重要でした。
しかし、子供ひとりで全てを決断するのは荷が重く、もうちょっとヒアリングしてくれて導いてほしかったなーという思いはあります。
そして、自分で決めるとやめると言いにくい・・・
そのため小学生時に週7で習い事という過酷なスケジュールを送っていました。
その反動もあってか、今は基本的にインドア派になってしまいました。
私が子育てする場合は、月1でも子供の意見を聞いて、方針を一緒に話し合うようにしたいと思います。
父親という存在が怖い
どこの家もそうかもしれませんが、父親ってなんか怖いですよね。
威厳も必要だとは思いますが、私はあんまり必要がない気がします。
父親が怖いと萎縮して意見がいえなかったり、なにも相談してもえなかったりとマイナス面も多い気がするので、基本的は優しくいたいと思います。
そんなに、いっぱい怒られた訳ではなかったのですが、なんか怖いとか気を使いすぎてた気がします。
友達の家いって、今日あったことなどを親に全部話している友達を見て衝撃をうけたことがあります笑
思春期に父親が単身赴任になり少し荒れる(素行が)
怖かった父親も私が中学生の頃に、転勤になり単身赴任となりました。
そこからの私の勘違い自由ライフが始まってしまい、色々と問題がおきました。(小さい問題ですが)
私は楽しく過ごしていたつもりでしたが、周りからみたら荒れていたのだと思います。
あれが良かったのか悪かったのか分かりませんが、たくさんの大人に迷惑をかけたので、あまり良くなかったのでしょう。
私はできるだけ子供と一緒にいようと思います。(かわいそうですが最悪一緒に引っ越す)
全部自分で考えろという方針は、逆に視野がかなり狭まる
うちは基本的に自分で考えて行動せよ!という方針があったのですが、これって結構危ないかなとも思います。
「自分で考えたこと = 正しい」
みたいな勘違いを長い間していたせいで、集団行動などでだいぶ浮いていた気がします。
人とうまくやる協調性もあれば、もうちょっと良い青春時代おくれたかなーというのを今になって思うので、子供には適度に主体性と協調性をもってもらいたいと思います。
生き方(処世術)などについてのアドバイスが欲しかった
私はアラサーになってやっと人並みに生きる処世術を身に付けました。
それまでは結構酷かったように思います。
これについては、早めに親には教えて欲しかったなーと思います。
もしかしたら、親も身に付けていなかったのかもしれませんが・・・
私は子供には私がドン引きされない会話術や、コミュニケーションの最低限のやってはいけないことなどを教えていこうと思います。
コミュニケーションは妻の方が得意なので、妻に似て欲しいと願います・・・
教育について無関心
私の父親は意外と勉強熱心だったらしいのですが(本棚にはたくさん本があった)、子供に勉強をしろということは言いませんでした。
言われたところでしていたとは思えませんが、できれば勉強する習慣は身に付けさせて欲しかったなーと思っています。
中学校までは学力に関係なく、みんな同じ校区で通いますが、高校からは学力ごとに別れてしまいます。
偏差値が高い学校というのは勉強だけではなく、文化祭や体育祭などの行事も全力で取組むので、学校生活の充実度はやはり高くなると思います。(偏見ですが)
子供にはできるだけ偏差値の良い学校に行けるように、なんとか勉強を好きにさせたいと思います。
子供に引き継がせたい良かったこと
次は自分が体験した中でよかったことをあげていきます。
良かったこと
- 祖父母が相手をしてくれたこと
- 自主性を重んじるところ
- 一番下なので可愛がられた
- 田舎で育ったこと
祖父母が相手をしてくれたこと
両親は共働きだったので、学校から帰ったらよく祖父母に面倒を見てもらってました。
その経験が、自分の中でとてもよかったと思っています。
脳の発達の一番大事なときに、祖父母と長い時間一緒にいれたことが、私の人格や精神にとても良い影響を及ぼしましたと思っています。
人当たりとか、可愛がられるスキルなどはここで身に付けたと言っても過言ではなく、ポンコツな私はそのスキルで首の皮一枚でつながったことが多く、
生きる上で一番役に立ったスキルだったと思います。
いまは、私と妻の両親とそれぞれ別に暮らしているので、その恩恵を受けさせてあげることができないのですが、
できるだけ会わせるようにして、良い影響を受けてくれるようにしていきたいと思います。
自主性を重んじる
基本的に自由で、やりたいことを自分の責任でやるという文化が私の育った環境でした。
そのため、集団生活で苦労することは多かったですが、なんでも自分で考えるという習慣がついたことは良かったと思います。
人のいうことを無闇に信じず、一度自分で考えるということは、結構大事であると思います。
自分の子供には、そのバランスを取って教えたいと思います。
一番下なので可愛がられた
私は一番末っ子だったので、思い返すと結構可愛がられていたのかなあと思います。
可愛がられた経験が多い方が、人生うまくやっていけそうな気がするので、自分の子供をできるだけ可愛がろうと思っています。
末っ子は一人だけになってしまいますが、上も下も関係なく、愛していることをわかるように子供に表現することが大事かなあと思います。
田舎で育ったこと
私は、高校卒業まで田舎で育ち、大学進学時に上京してきて、今も割と都会の方に住んでいます。
その経験から思うのは、やはり子供を育てるのには田舎が最適かなと思うことです。
公園や学校のグラウンドも広いので、のびのび遊ぶことができる点と人が少ないので、あまり人に気をつかわずに育てられるのが良い点かなと思います。
逆に都会で育ったことがないので、メリットの方はわからないのですが、田舎のデメリットとしては移動手段がないこととイベントが少ないことですね。
高校生ぐらいであればもしかしたら都会の学校の方が楽しいかもしれません。
私は今都会の方にいるので、このままいくと都会で子供育てることになりそうなので、田舎で育てるという理想は難しいかもしれないと思っています。
教育方針をまとめると
教育方針をざっくりとまとめました。
育児・教育方針まとめ
- 家は狭くて良い(賃貸で可)
- 過干渉はさけるが、親は良きアドバイザーとしての立ち位置でいる
- 父親は怖くない
- グレるので単身赴任はしない(最悪一緒に引越し)
- 会話を増やす(自我が変な方向にいかないように)
- 処世術を教える(黒歴史を増やさないように)
- 教育については一緒に学ぶ
- おじいちゃん、おばあちゃんとたくさん会わせる
- 愛していることを伝える(子供にもわかるように)
今の段階では、これを方針としてやっていこうと思います。
またしばらくしたら変わるかも知れないので、そのときはまた考えようと思います。